2011/11/04

らでんi phoneケース + ホクリクコウゲイ IFFT レポ

東京ビックサイトで開催中のIFFTに行ってきました。
ブースは「ホクリクコウゲイ」

デザイン携わらせていただいてる「らでん i phone カバー」のお披露目です。























富山県の高岡から、高岡漆器さん。
高岡は昔から漆器の産地で、特に「らでん」が有名です。
らでんの素材は「貝」。主にアワビ貝を使用していて、薄くて光沢があり、繊細なのが特徴。そこから「海」をテーマとすることになりました。
































「ヨット」



























「カモメ」



まずヨットとカモメ。
高岡らでんでもうひとつ特徴的なのは、色のバリエーション。
貝本来の色味はもちろんですが、他にもたくさんの色を表現する事ができるのです。
それを活かそうと、カラフル配色でデザインを提案。
























































らでんを良く知っている方から見ると、らでんっぽくないかもしれません。
でもイメージ通りのらでんなら、今まで同様、作れる方が作ってくれますから。



今度は変わってモノトーン。



























「北極(シロクマ)」



























「南極(ペンギン)」

北極(シロクマ)と南極(ペンギン)
アワビ貝の光沢を、氷山に見立てています。
一番星とシロクマの親子。と、魚を捕りに海に飛び込むペンギンたち。
























氷山部分は貝の向きを変えてはり合わせ、らでんならではの不規則で複雑なキラキラを出しています。モノトーンが好きな方や男性にも手に取ってもらえたらいいな。iphoneの雰囲気を壊さないように気を配ったつもりです。
ちなみに、全ての作業工程が職人さんによる手作業。






そして、もう1人のデザイナー・中村幸代さんのi phoneケースがこちら。
ミルキーなベースは全4色。


















「「RAYLEIGH(レイリー)」


















「LOMONO(ロモノ)」






























大きめならでんがパッと目を引いて華やかで女性らしい感じ。
ケースのカラーだけ見てもお友達とかぶる事はなさそうですね。
ユニークな名前にもそれぞれメッセージが込められています。
気になる方は「中村さんのHP → ブログ」からチェックしてみて。

中村幸代さんHP




2人のテイストが異なるので、全く違う雰囲気になりました。
まだいろいろ出来きそうだね、って感じるところから、
らでんの可能性も広がるんだと思います。



● IFFT/インテリアライフスタイルリビング
【会期】2011年11月2日(水)〜4日(金)まで。

● ホクリクコウゲイHP

商品に関するお問い合わせはこちらまで ↓
● 高岡漆器






次、高岡とらでんについて、もう少し詳しくご紹介しますね。
高岡漆器の國本さんも登場です。